大谷翔平、日本人初の4戦連発ならず “大谷の日”は6打数無安打…ド軍11失点逆転負け

エンゼルス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
エンゼルス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

6回無死一、三塁で遊ゴロ併殺打…13試合連続出塁でストップ

【MLB】エンゼルス 11ー9 ドジャース(日本時間18日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地のエンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発出場。無安打に終わり、日本人初の4試合連続本塁打はならなかった。チームは9-11で逆転負けを喫した。

 左腕アンダーソンと対戦した初回先頭は空振り三振。2回2死は中飛に倒れ、4回2死一塁は空振り三振を喫した。逆転した6回無死一、三塁の好機では、元同僚の左腕デトマーズに遊ゴロ併殺打。2点を追う8回先頭、9回1死一塁は共に二ゴロに倒れた。

 4試合ぶりの無安打で、連続試合出塁は「13」で止まった。この日は昨年、本拠地であるロサンゼルス市が制定した「OHTANI DAY(大谷翔平の日)」。昨年の同日は本拠地・レッズ戦で4打数1安打2打点。3回に左越え13号2ランを放っていた。2年連続アーチとはいかなかった。

 チームは1点を追う6回にラッシングの右越えエンタイトル適時二塁打などで3点を奪って逆転。しかし、直後の7回に救援陣が崩れて大量5失点。再逆転を許した。反撃は及ばず、3連敗を喫した4月25日(同26日)の敵地・パイレーツ戦以来の連敗となった。

 大谷は試合前にはブルペン入りし、2023年9月の右肘手術後最多となる50球を投げた。25球を投げて、5分間の休憩を挟んで再び25球。フォーシームの球速は90マイル前半(約144.8〜152.9キロ)だったという。球団スタッフによると、25日(同26日)に実戦形式の投球練習「ライブBP」を行う予定となった。

(Full-Count編集部)

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