ド軍19億円右腕は離脱濃厚 指揮官が示唆、落胆隠せず…逆転3ラン被弾→異変訴え降板

痛そうな表情のドジャースのカービー・イエーツ【写真:Getty Images】
痛そうな表情のドジャースのカービー・イエーツ【写真:Getty Images】

右太もも裏を押さえ…異変を訴えた右腕

【MLB】エンゼルス 11ー9 ドジャース(日本時間18日・ロサンゼルス)

 ドジャースのカービー・イエーツ投手は17日(日本時間18日)のエンゼルス戦の7回に登板し、「右太もも裏の張り」を訴えて緊急降板した。試合後、デーブ・ロバーツ監督は負傷者リスト(IL)入りを示唆した。

 イエーツは7回に1死二塁の場面で登板。ソレアに安打を許し、一、三塁からオハッピーに右翼スタンドへの逆転3ランを許した。その後、アデルに四球を与えた際に右太もも裏を押さえ、ここで降板となった。

 球団はその後、イエーツは「右太もも裏の張り」を訴えたと発表。ロバーツ監督は試合後、「グレード1の右太もも裏の怪我だ。負傷者リスト入りしないとは私には思えない。明日の彼の状態を確認するが、私としては、負傷者リスト入りすると考えられるものだ。画像診断(MRI)はまだ行っていない。明日やることになると思う」と説明した。

 1年1300万ドル(約18億9200万円)で加入した38歳は、この日が今季22試合目の登板。1死を奪ったのみで3安打1四球3失点。防御率は4.34となった。

 チームは負傷者が相次いでいる。先発では佐々木やグラスノー、スネルが離脱。救援陣でもトライネンやコペックがIL入りしている状況となっている。

(Full-Count編集部)

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