大谷翔平、今季7度目の1試合3安打 菊池雄星から2本…7回に内野安打で雄叫び

エンゼルス戦で3安打したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
エンゼルス戦で3安打したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

「1番・指名打者」で先発出場…8試合ぶりの3安打

【MLB】ドジャース ー エンゼルス(日本時間19日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地のエンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発出場。7回に内野安打を記録し、8試合ぶり今季7度目となる1試合3安打となった。

 前日16日(同17日)の同カードでは6打数無安打に終わり、日本人初の4試合連続アーチとはならず。4試合ぶりに快音がなかった。迎えたこの日は花巻東高の先輩、菊池雄星投手との対戦となった。

 通算での対戦成績は23打数7安打の打率.304、3本塁打、5打点、1四球7三振と得意にしている菊池に対し、初回は中飛に打ち取られた。しかし、3回の第2打席は左前に落とすヒットを放つと、0-4で迎えた5回2死二塁では右前に適時打を記録した。さらに送球の間に二塁を陥れる好走塁も見せた。

 菊池が6回途中にエドマンと接触し、右足首を痛めて降板。エンゼルスは「右足首の炎症」と発表した。7回には1死一塁で右腕バークと対戦。外角ボール球のスライダーに詰まらされたが、快足を飛ばして一塁まで激走。内野安打をもぎ取り、大谷は雄叫びを上げた。

(Full-Count編集部)

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