ド軍監督、投壊4戦32失点に嘆き節 14人離脱の野戦病院に本音「想定してた投手陣では」

5試合連続で初回に先取点を献上「ゼロに抑えないといけない」
【MLB】Dバックス 9ー5 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャースは19日(日本時間20日)、本拠地のダイヤモンドバックス戦で大敗し、今季ワースト4連敗を喫した。3回までに大量7失点が響いた。デーブ・ロバーツ監督は「今シーズン想定していた投手陣ではない。過去にも怪我人(続出)というケースはあったが、やるべきことができていない。ストライク先行、そして被弾しないということだ。投手陣に少し怪我人が発生している状態だけど、攻撃陣は絶好調だ。それでも、投手が成功をつかめるように、守備を締める必要がある」と厳しい口調だった。
オープナーの左腕ドライヤーは初回、中堅キム・ヘソンが打球を見失うなどの不運が重なって2失点。チームは5試合連続で初回に先取点を与える厳しい立ち上がりとなっている。「攻撃前にリードを許すと展開が苦しくなる。ゼロに抑えないといけない。でも、攻撃陣は諦めずに戦っている。ショー(大谷)が打って、少しだけ相手のブルペンを使えたのは良かった」と話した。
スネル、グラスノーの先発陣だけでなく、トライネン、イエーツら実績のある救援陣14人が負傷者リスト入り。しばらくは現状の投手陣で戦わなければならない。「「初球にストライクを奪わないといけない。ランドン(ナックが)がなんとか5回を投げて明日に繋げてくれたのは良かったけど、負けは負けだ」とサバサバとした表情だった。
(Full-Count編集部)