大谷翔平17号も…「どうしようもない」 ド軍投手陣の“致命的”課題に嘆き「ダメだ」

Dバックス戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
Dバックス戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

Dバックスの本塁打はいずれも走者を背負った場面で生まれた

【MLB】Dバックス 9ー5 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス)

 3本塁打を放っても、点差が一向に縮まらなかった。ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦の6回に3試合ぶりとなる17号を放った。さらに、ムーキー・ベッツ内野手も2打席連発を記録したが、相手の背中は見えなかった。ファンは一発が生まれた“状況”に嘆いている。

 1-7と大量リードを許して迎えた6回。右腕ファットの外角スイーパーを逆らわずに振り抜いた。打球はぐんぐん伸び、左翼席へ着弾する17号となった。打球初速107.4マイル(約172.8キロ)、飛距離389フィート(約118.6メートル)の一発だった。

 この直後、4回にチーム初得点となるソロを放っていたベッツが2打席連発を叩き込んだ。3-7と4点差に迫り、逆転に期待が高まったが、8回にブルペンが2ランを被弾。その差は大谷が17号を放つ直前の6点差のままだった。

 ドジャースは大谷、ベッツの2本と計3本塁打を放ったが、いずれもソロ。対してダイヤモンドバックスもこの日3本塁打を記録したものの、いずれも走者を出した場面での2ランだった。同じ本数を打っても、これでは当然差が縮まることはない。まさかの“現実”に「ダメだこりゃ」「これはどうしようもない」「なぜ走者がいる時に打たれるのか」「ソロしか出ない」などと嘆く声が寄せられた。

(Full-Count編集部)

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