オールスターゲーム中間発表、最多得票は阪神の森下 日本ハムが5部門でトップ

日本ハム・清宮幸太郎、阪神・森下翔太、日本ハム・万波中正(左から)【写真:矢口亨、古川剛伊】
日本ハム・清宮幸太郎、阪神・森下翔太、日本ハム・万波中正(左から)【写真:矢口亨、古川剛伊】

投票結果の中間発表

 7月23日に京セラドーム大阪、24日に横浜スタジアムで開催される「マイナビオールスターゲーム2025」のファン投票結果で21日、中間発表があり、セ・リーグ外野手部門にノミネートされた阪神の森下翔太が両リーグを通じて最多の6万2637票を獲得している。

 得票数では、三塁手部門の佐藤輝明が5万4460票でセ・リーグ全体の2位、外野手部門の近本光司が4万1792票で同3位と、阪神勢が相変わらずの人気を誇った。巨人は先発投手部門で山崎伊織、中継投手部門で大勢、抑え投手部門でライデル・マルティネス、捕手部門で甲斐拓也が1位に立っており、今のところバッテリーを独占する勢い。

 中間発表のパ・リーグ最多得票は5万9456票で、二塁手部門のオリックス・太田椋。日本ハムが5部門でトップに立つなど、9人が選出された昨年に続いて強い人気を誇っている。パ・リーグの遊撃手部門では新人の楽天・宗山塁が新人で唯一、トップにつけており、西武・渡部聖弥も外野手で3位に入っている。上位3人が選ばれる外野手部門を含め、選出圏内に1人も入っていないのはヤクルトとロッテだった。

 投票締め切りは6月22日。全セは巨人の阿部慎之助監督、全パはソフトバンクの小久保裕紀監督が指揮を執る。

【表】球宴ファン投票、ポジション別の詳細

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