年俸24億円も…ド軍最低「-0.5」 見えぬ復調、米ファン“限界”「足を引っ張ってる」

ドジャースのマイケル・コンフォート【写真:荒川祐史】
ドジャースのマイケル・コンフォート【写真:荒川祐史】

コンフォートは46試合出場で打率.164、WAR-0.5

 ドジャースは21日(日本時間22日)の試合を終え、31勝19敗、勝率.620でナ・リーグ西地区首位をキープしている。2年連続のワールドチャンピオンに向けて快調に滑り出しているが、蚊帳の外に置かれているのがマイケル・コンフォート外野手だ。今季の勝利貢献度はまさかの「-0.5」。「チームの足を引っ張ってる」と厳しい声も少なくない。

 高給に見合わぬ成績に米ファンも絶望している。コンフォートは昨オフにジャイアンツからFAとなり、1年1700万ドル(約24億3200万円)で加入。メッツ時代の2019年に33本塁打、昨季も20発を放つなど、大砲候補として高い期待を受けていた。開幕時は好調で、6試合連続安打を放ち、打率.368、OPS1.237をマーク。しかし、すぐに成績は萎んでいく。

 5月には36打席連続無安打と大不振に陥り、今季は46試合に出場して打率.164、2本塁打、6打点、OPS.566。米データサイト「ファングラフス」が算出している勝利貢献度WARは、21日(同22日)時点で「-0.5」。今季100打席以上に立っているドジャース野手では10人中ワースト、唯一のマイナス台になっている。

 大金を投じながらも、まさかの数字に沈むコンフォートに対し、米ファンも「コンフォートが毎日出場して、チームの足を引っ張っている」「コンフォートが最下位 驚きだね」「このチームから去ってくれ、コンフォート」など厳しい声が寄せられた。キャリア最低レベルの不振に陥る32歳。果たして復調できるだろうか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY