大谷翔平に懸念「ムラがある」 避けられない1000億円契約の宿命…“失速”を米指摘

最近5試合は打率.143、1本塁打、1打点
【MLB】メッツ 5ー2 ドジャース(日本時間25日・ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地でのメッツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3三振を含む4打数無安打に終わって打率.296となり、8日(同9日)のダイヤモンドバックス戦以来16日ぶりに3割を切った。
ドジャース専門メディア「ドジャー・ブルー」は5回2死からこの試合2つ目の三振に倒れた後、ファンからの「オオタニはちょっとしたスランプ?」という投稿に反応。「オオタニは確かに少しムラがある打者になってしまう傾向がある」と指摘した。
3安打した18日(同19日)のエンゼルス戦で打率.313まで上昇。しかし以降の5試合は一度もマルチ安打がなく、21打数3安打の打率.143、1本塁打、1打点と失速気味だ。
同サイトは、大谷の打者としての“ムラ”について「みんなある程度そういうものだ」と説明。その上で「彼に対する期待が非常に高いため、(少し不振になると)彼の場合はより際立ってしまう」と解説した。
続けて「彼が絶好調の時は、生産性が非現実的なものだ。そして彼が不調の時は、生産性の欠如にみんなが気づいてしまう」と大谷ならではの現象であることを強調。2023年オフにドジャースと10年7億ドル(当時1014億円)で契約を結んだスーパースターだけに、他の選手より一層要求されるパフォーマンスも高いもの。好調でも不調でも目立ってしまうのは仕方がないのかもしれない。
(Full-Count編集部)