大谷翔平、二刀流復帰は7月のオールスター後 ド軍監督が明言「自然な流れだ」

26日にライブBP、641日ぶりに実戦投球
【MLB】メッツ 5ー2 ドジャース(日本時間25日・ニューヨーク)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は24日(日本時間25日)、大谷翔平投手の二刀流復帰が7月15日(同16日)のオールスター戦後になる意向を示した。チームは7月18日(同19日)の本拠地・ブルワーズ戦で後半戦開幕を迎える。
この日の敵地・メッツ戦後、報道陣から「オオタニの登板はオールスター後が現実的か?」と問われたロバーツ監督は「そうだと思う。5月末のシムゲームで2イニングを投げる予定だ。先発投手は5、6回を投げなければいけない。(オールスター後の復帰が)自然な流れだ」と語った。
大谷はエンゼルス時代の2023年9月に右肘を手術。25日(同26日)に実戦形式の投球練習「ライブBP」に臨む。打者を相手に投球するのは2023年8月23日(同24日)のレッズ戦以来641日ぶりとなる。ダルトン・ラッシング捕手、キム・ヘソン内野手らと対戦する予定だ。
チームでは14投手が負傷者リスト入り。だが、大谷の復活プランを変えず、あくまで10月のポストシーズンでの二刀流フル回転を目指していく。25日(同26日)の実戦投球を終えれば、復活ロードがさらにはっきり見えてきそうだ。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)