大谷翔平、衝撃のプレーボール弾　2戦連発でMLB単独トップ19号…5月12発目で由伸援護

内角フォーシームを捉えて“確信”…メジャー通算600打点

【MLB】ガーディアンズ ー ドジャース（日本時間27日・クリーブランド）

　ドジャースの大谷翔平投手は26日（日本時間27日）、敵地で行われたガーディアンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席に初球の内角フォーシームを捉えて2試合連発となる右越え19号ソロを放った。

　打球初速115マイル（約185.1キロ）、飛距離378フィート（約115.2メートル）、角度28度の一発は、打った瞬間に“確信”。6勝目を目指す山本由伸投手を援護した。本塁打数で並んでいたフィリーズのカイル・シュワーバー外野手、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を置き去り、メジャー単独トップに立った。またメジャー通算600打点となった。

　前日25日（同26日）は、試合前に641日ぶりとなる打者相手の登板「ライブBP」を行い、二刀流復活へ大きく前進する一歩を踏み出した。その後の試合では先頭打者弾を放つなど4打数1安打1打点だった。

　この日の試合前時点で、5月は打率.304、11本塁打、22打点と絶好調だ。シーズンでは57発ペースとなった。