24億円でド軍加入も打率1割台… 監督が“区切り”示唆「いずれかのタイミングで」

ドジャースのマイケル・コンフォート【写真:Getty Images】
ドジャースのマイケル・コンフォート【写真:Getty Images】

前日の最終回も得点圏で三振

【MLB】ガーディアンズ ー ドジャース(日本時間27日・クリーブランド)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は26日(日本時間27日)、敵地でのガーディアンズとの試合前に、不振が続いているマイケル・コンフォート外野手に言及。「区切りはある」と、このまま不調が続くようであれば何らかの判断を下す可能性があることを示唆した。

 1年1700万ドル(約24億2800万円)で加入したコンフォートは今季、打率.163、2本塁打6打点と低迷。ロバーツ監督は「時折、以前より強い打球を打てている。でも、スイングはまだ状態が戻っていない」とコメント。一方で「練習では安定している。打撃を担当しているコーチ陣から報告を受けたけど、今日の練習は非常によかったそうだ」と復調の兆しがあることを述べた。

 このまま不調でも起用を続けるかについて記者から問われると「区切りはあるよ。活躍することによって出場機会が保証される。これまでの実績があるから、猶予が長くなっていると思う。それは彼が掴んだことだ」と回答。「でも、活躍度も頭に入れないといけない。(不調が続けば)いずれかのタイミングで(判断を下す)。そうする。でも、それがいつになるのかわからない」と含みを持たせた。

 コンフォートは25日(同26日)のメッツ戦で2点を追う9回2死二塁の場面で空振り三振。得点圏でも打率.059と苦戦が続く。メジャー通算169発の実績を誇るが、このまま不調が続けば指揮官も判断を迫られることになるだろう。

(Full-Count編集部)

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