鈴木誠也、3年ぶり週間MVP受賞 打率.480&OPS1.552など“5冠”…自身2度目の栄冠

MLB発表…カブスの選手ではタッカー以来今季2度目
メジャーリーグ機構(MLB)は27日(日本時間28日)、週間最優秀選手(MVP)を発表した。ナ・リーグはカブスの鈴木誠也外野手が選出された。鈴木は2022年4月18日(同19日)以来、自身2度目の栄冠となった。
19日(同20日)からの6試合で、打率.480(25打数12安打)、3本塁打、10打点、4二塁打、4四球、9得点、長打率1.000、出塁率.552という好成績をマーク。打率、長打率、OPS1.552はMLBトップの成績で、安打数(12)と得点も1位タイと絶好調だった。
今季はここまでMLBトップの49打点をマーク。3打点以上の試合を7度記録しており、これはテオスカー・ヘルナンデス外野手(ドジャース)に並んでMLB2位タイ。1位はエウヘニオ・スアレス内野手(ダイヤモンドバックス)の8回となっている。また1試合3打点以上と複数長打を同時に達成したのは今季5回あり、これはアレックス・ブレグマン内野手(レッドソックス)に並んでMLB最多だ。キャリアでは13回で、日本人選手では松井秀喜氏と並んで歴代2位タイとなっている。1位は大谷翔平投手(ドジャース)の29回。
現在7試合連続安打をマーク中で、14日(同15日)以来、11試合連続出塁中。11試合連続出塁は2023年9月、2024年9月にマークした16試合連続に続いて、キャリア2位となっている。
カブスの選手が週間MVPを受賞するのは、4月7日(同8日)のカイル・タッカー外野手以来、2度目となる。なおア・リーグはエンゼルスのテイラー・ウォード外野手が受賞した。
(Full-Count編集部)