大谷翔平ではないド軍の“キーマン” 離脱中なのに…OB激白「1番大きな存在」

ドジャースのタイラー・グラスノー【写真:Getty Images】
ドジャースのタイラー・グラスノー【写真:Getty Images】

グラスノーの復帰が望まれる理由

 ドジャースのタイラー・グラスノー投手が“キーマン”に指名されている。MLB公式テレビ局「MLBネットワーク」の人気番組「インテンショナル・トーク」では、同番組でコメンテーターを務める元レッドソックスのケビン・ミラー氏が「タイラー・グラスノーです。間違いなく三振を取れる投手です」と“復帰組”のキーマンとして名前を挙げられた。

 グラスノーは4月27日(日本時間28日)の本拠地パイレーツ戦では2回の投球練習中に右肩の違和感を訴えて緊急降板。翌日に「全身に痛みを感じている」とデーブ・ロバーツ監督が症状を説明し、負傷者リスト(IL)に入った。

 同番組で司会を務める元カブスのライアン・デンプスター氏が「IL入りしている投手は、オオタニの他にタイラー・グラスノー、ブレイク・スネル、佐々木らがいますが、その中で最もインパクトを残す、あるいは(チームにとって)最も重要なのは誰だと思いますか?」とミラー氏に尋ねると、真っ先にグラスノーの名前が挙がった。

 ミラー氏は「スネルもそのカテゴリーに入りますが、私はタイラー・グラスノーを選びます。ポストシーズンでは、三振を奪わないといけない時があります。力で抑えないといけないんです。2アウトよりも少ない場面で、三塁に(走者が)いる時です」と説明した。

 さらに「グラスノーは、破壊力のあるカーブボールに加えて、99マイル(約159キロ)の球が投げられる。彼は本当に、本当に、本当に、なんて言葉を探せばいいんだろう……。復帰すれば(ILの中で)1番大きな存在だと思う。健康であれば、彼は圧倒的な存在感を発揮する」と復活を期待していた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY