大谷翔平、日本人初の4戦連発お預け 3打数無安打で打率.292…ド軍は逆転負け

ガーディアンズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ガーディアンズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

3打数無安打1四球で打率.292

【MLB】ガーディアンズ 7ー4 ドジャース(日本時間29日・クリーブランド)

 ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地のガーディアンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3打数無安打1四球で打率.292。チームは救援陣の乱調で逆転負けを喫した。

 初回先頭は左腕アラードと対戦。初球の自打球が右足付近に直撃して絶叫。痛がる素ぶりを見せた。内角チェンジアップにバットは空を切り、3球三振に倒れた。3回2死もチェンジアップに二ゴロに打ち取られた。

 2番手右腕・スミスと対した5回2死は左飛に仕留められた。7回2死三塁では暴投で三走のエンリケ・ヘルナンデスが生還。その打席では四球で出塁したものの、得点にはつながらなかった。

 チームは37歳カーショーが5回6安打1失点と試合を作ったが、救援陣が誤算だった。2点リードの8回、3番手スコットがジョーンズの2点打で同点に追いつかれると、救援した左腕べシアがマルティネスに勝ち越し3ランを浴びた。1イニング5失点で大逆転負けとなった。

 また、大谷は31日(同6月1日)か6月1日(同2日)の本拠地・ヤンキース戦前に2度目のライブBPに登板することになった。25日(同26日)の敵地・メッツ戦前に術後初のライブBPに登板。打者延べ5人に対して22球を投げ、最速97マイル(約156.1キロ)をマーク。安打性の当たりは1本で、2奪三振1四球の内容だった。この日の試合前はキャッチボールで調整した。

 メッツ、ガーディアンズの東海岸遠征6連戦で3勝3敗。29日(同30日)は試合なしの休養日となり、30日(同31日)からヤンキースとの本拠地3連戦に臨む。

(Full-Count編集部)

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