不動の4番が「7番」に“降格”も 差がない打者心理…名球会OB「ホッとしたことない」

ソフトバンク・山川穂高【写真:古川剛伊】
ソフトバンク・山川穂高【写真:古川剛伊】

内川聖一氏と荒木雅博氏「ゆるマニアック解説」出演

 内川聖一氏と荒木雅博氏が28日、パーソル パ・リーグTVで配信された第2回「裏パ~OBたちのゆるマニアック解説~」に出演した。リアルタイムで試合を見ながら、OBだからこそ話せるマニアックなプレー解説や、本中継ではないゆるいトークを展開。内川氏が、「7番」に入ったソフトバンク・山川穂高内野手の打順について、自身の経験も踏まえながら解説した。

 試合序盤、話題は“打順”についてだった。「打順は、調子の良しあしとか今の状態で決まると思いますけど、(打者心理としては)打席に入ったら何番でも一緒だと思うんですよ」と打者目線で語った内川氏。自身の現役時代においても、上位と下位で感じるプレッシャーに特に差はなかったといい、「下位に回って楽になった、ホッとしたということはないかな」と振り返った。

 ここで番組スタッフから「逆にピッチャーからしたら、山川選手が7番にいるのは怖いんですか?」と問われると、「怖いと思います」と即答。「もちろん調子が良くて、ずっと4番にいてくれたら、そこを中心に打線を組めるということが一番苦労しなくて良いところではありますけどね」と前置きした上で、「本人の状態とか感覚が合った中で、というのもあると思うし。今は7番ですけど、本人の中で『調子を上げてもう一度4番に』という気持ちを持っていると思いますね。というか、持っていてほしい! (状態が)良い悪いで、簡単に外す選手ではないので」と続け、強い期待感を示した。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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