ド軍24億円男が“激変” 打率1割台に嘆く姿はどこへ…2発7打点に自画自賛

5号3ランを放ちドジャースナインに迎えられるマックス・マンシー【写真:Getty Images】
5号3ランを放ちドジャースナインに迎えられるマックス・マンシー【写真:Getty Images】

ヤンキース戦18得点は球団新記録「理想的な勝ち方」

【MLB】ドジャース 18ー2 ヤンキース(日本時間1日・ロサンゼルス)

 ドジャースのマックス・マンシー内野手は5月31日(日本時間6月1日)、本拠地のヤンキース戦に「5番・三塁」で先発出場し、6打数で2本塁打を含む3安打7打点をマークした。「間違いなく自信になる。ここ数週間は自分でもいい感触が続いているし、今日は特に良かった」と笑顔を見せた。

 豪快なアーチショーだった。2回の中越え5号3ランで通算200号をマーク。5回には今季初の1試合2発となる右越え6号3ランを放ち、生還後の大谷への“デコルテポーズ”も決まった。

 初回の中前適時打と合わせた7打点は2023年4月10日(同11日)のジャイアンツ戦に並んで自己最多。「『ゾーンに入ってた』と言うしかない。正直、自分でもそうだったと思う」と白い歯を見せた。

 2年2400万ドル(34億5600万円)契約の2年目の今季は、5月14日の本拠地・アスレチックス戦まで打率1割台、2本塁打と低迷。「打球が上がらない」とポツリとこぼしていたが、4戦3発と状態を上げてきた。ヤンキース戦での18得点は球団史上最多。「相手が誰であっても気持ちいい。相手がヤンキースだからってことではなくて、全てがかみあった素晴らしい試合。理想的な勝ち方だ」と声を弾ませていた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY