59試合で50敗到達…終わらないロッキーズの悪夢「高校生の方が強い」 137敗ペースにX嘆き

2選手が今季1号も逆転負けで8連敗
【MLB】メッツ 5ー3 ロッキーズ(日本時間2日・ニューヨーク)
悪夢から抜け出せない。ロッキーズは1日(日本時間2日)、敵地でメッツと対戦し3-5で敗戦。8連敗を喫し、史上最速となる59試合目で50敗に到達し、SNS上では「球界最悪のチームになるだろう」「恥ずべきこと」と嘆きの声が上がっている。
3回にオーランド・アルシア内野手の1号ソロで先制も、先発のカーソン・パルムクイスト投手が4回に連続四死球でピンチを招いて逆転3ランを被弾。直後の5回にタイラー・フリーマン外野手の1号2ランで追いついたが、その裏にパルムクイストがソロを浴びて勝ち越された。
6回以降は打線が2安打に封じられて惜敗。米放送局「FOXスポーツ」は公式X(旧ツイッター)に「ロッキーズはいまだ10勝に到達していない。開幕59試合でMLB史上ワースト記録を達成してしまった」と投稿した。
59試合で9勝50敗、勝率.153で年間137敗ペースと悲惨な数字が並ぶ。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者によると、シーズン10勝を達成する前に要した59試合はMLB最多だという。実際に10勝に到達した試合は最速でも60試合を超えることになる。
あまりの惨状に、ファンは騒然。「このチームは底なし沼だ」「昨年のホワイトソックスの記録を破ろうとしている?」「このチームを50ドルで買ってあげるよ」「ファンが気の毒」「テレビをぶっ壊したよ」「3Aの大半がロッキーズよりいい成績を残すだろう」「予想できなかったこと」「高校生の方が強い」「トレバー・バウアーにオファーをだせ」などのコメントが並んだ。
(Full-Count編集部)