安打直後に“ペロリ”の大谷翔平を「ああ、見たよ」 元同僚苦笑い「アウト奪うことはタフ」

先発したメッツのグリフィン・キャニング【写真:Getty Images】
先発したメッツのグリフィン・キャニング【写真:Getty Images】

エンゼルス時代には大谷とチームメートだったキャニング

【MLB】メッツ 6ー1 ドジャース(日本時間5日・ロサンゼルス)

 メッツは4日(日本時間5日)、ドジャースタジアムで行われたドジャース戦に6-1で勝利した。先発したグリフィン・キャニング投手は6回無失点の好投を披露。変化球を両コーナーに投げ分け、ドジャース打線に的を絞らせなかった。元チームメートの大谷翔平投手との対戦は3打数1安打。「彼との対戦はいつだって楽しいよ。彼からアウトを奪うことはタフだ」と振り返った。

 初回に3点の援護を貰うと、強力ドジャース打線を散発3安打に抑え込み、四球もわずか1でゲームを作った。「スライダーやチェンジアップの感覚が戻ってきて、シーズン序盤やスプリングトレーニングの頃のような感触になっている」と手ごたえを口にした。

 長年チームメートとしてプレーした大谷には、第2打席で右前打された際に、舌を出してニヤりとした表情で一塁へ向かわれた。グリフィンは「ああ、見たよ。(打たれたのでその表情に)値するよ。オオタニは強い打球を飛ばしていたね」と笑顔で振り返った。

 キャニングはこの日の投球で、規定投球回にはわずかに到達していないものの、防御率はリーグ9位相当の2.90となった。シーズン6勝はすでに昨年に並び、2024年に記録した自己最多まであと1勝となっている。「とても楽しい時間を過ごしている。でもシーズンは長いし、1日1日を大事に取り組んでいるよ」とうなずいた。

【実際の動画】大谷翔平が元同僚右腕から痛烈打…打った直後に“ニヤリ”

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