青柳晃洋、3Aで7失点炎上 防御率4.60→7.94に悪化…渡米後ワースト、遠のくメジャー

中2日のマウンド、7回は3者凡退に封じるも…
フィリーズ傘下3Aの青柳晃洋投手が6日(日本時間7日)、ホワイトソックス傘下シャーロット戦に登板。1回1/3を投げて渡米後ワーストの7失点を喫し、防御率は4.60→7.94に悪化した。
3日(同4日)以来のマウンド。前回登板は初めて先発したものの、2回4安打3失点と結果を残せなかった。中2日で臨んだこの日は7回から登板し、最初のイニングは3者凡退に封じた。しかし続投した8回に3者連続四球でピンチを背負うと、押し出し死球や適時打などで一挙5失点となった。
1死一、二塁のところでお役御免となり、1回1/3で3安打3死球だった。その後、代わった投手が青柳の出したランナーを全て生還させて7失点。これまでの自己ワーストは5月16日(同17日)のメッツ傘下シラキュース戦での4失点だったが、大きく最多を更新する形となった。
31歳の青柳は帝京大から2015年ドラフト5位で阪神に入団。2021年は最多勝&最高勝率、2022年は最優秀防御率も手にして投手3冠に輝いた。今オフにポスティングシステムを利用し、フィリーズとマイナー契約を締結。スプリングトレーニングに招待選手として参加していたが、4試合で防御率12.00と打ち込まれ、3Aで開幕していた。
(Full-Count編集部)