ドジャース、異例の6回から野手登板 首位攻防戦で9点ビハインド…キケ登場に球場騒然

パドレス戦との首位攻防戦…ドジャースは6回までに9失点
【MLB】パドレス ー ドジャース(日本時間11日・サンディエゴ)
ドジャースのエンリケ・ヘルナンデス内野手が10日(日本時間11日)、敵地で行われたパドレス戦で、9点リードされた6回2死一塁の場面で登板した。野手が登板するには異例の早さとなった。
先発陣に故障者が続出しているドジャースは、この日は本来中継ぎのトリビーノが初回を抑え、2回以降は昇格したサウアーが111球を投じた。
サウアーは6回に4失点。それでもドジャースのブルペンでは誰も肩を作らず、2死一塁となったところでヘッドギアを着用したE・ヘルナンデスがマウンドへ向かった。DHが解除されて1番に入ったため、大谷はここで交代となった。
E・ヘルナンデスは今季4度目の登板で、マウンドへ歩く姿に場内のファンからは歓声があがった。クロネンワースには四球を与えたが、ウェイドを中飛に打ち取ってイニングを締めた。