松井裕樹、メジャー100奪三振! 大谷翔平から記念すべき到達、日本人30人目の偉業

2024年にメジャー移籍…1年目は62回2/3を投げて69奪三振
【MLB】パドレス ー ドジャース(日本時間12日・サンディエゴ)
パドレスの松井裕樹投手が11日(日本時間12日)、本拠地でのドジャース戦でメジャー通算100奪三振を達成した。節目の記録は大谷翔平投手から伝家の宝刀スライダーで奪った。
バットに掠らせない切れ味だった。松井は2-4の7回からマウンドへ。1死走者なしで大谷と対戦し、シンカーとスライダーの2球ですぐに追い込むと、1-2からの4球目、外角の86マイル(約138.4キロ)のスライダーで空振り三振を奪い、松井はぽんとグラブを叩いた。大谷とは通算7打数3安打2三振となった。
これでメジャー通算100奪三振。昨年からパドレスに加入した左腕は、1年目に64登板、62回2/3を投げて69奪三振を記録。試合前の時点で28試合、26回2/3で30奪三振とし、100Kに“王手”をかけていた。通算100奪三振は日本人メジャーリーガー30人目の快挙となった。
松井はその後ベッツに安打を許してピンチを背負ったものの、フリーマンをスプリッターで三振に仕留め、本拠地は大歓声が起きた。
(Full-Count編集部)