西武ドラ4が豪快な同点2ラン オリは6回に5点を奪う猛攻で逆転勝利…12日ファーム結果

西武・林冠臣【写真:パーソル パ・リーグTV】
西武・林冠臣【写真:パーソル パ・リーグTV】

西武・松原がサヨナラ安打で試合を決める

 パ・リーグ球団主催のファーム公式戦が12日、2試合が行われた。西武はCAR3219フィールドで行われたヤクルト戦に4-3で勝利した。2点を追う9回、ドラフト4位・林冠臣外野手に公式戦初本塁打となる2ランが飛び出し同点。10回は松原聖弥外野手が適時二塁打を放ち試合を決めた。

 先発した松本航投手は7回7安打無四死球3奪三振3失点。終盤は2投手の継投でヤクルト打線に得点を与えず、サヨナラ勝利につなげた。

 オリックスは杉本商事バファローズスタジアムで行われた中日戦に7-2で勝利した。1点を追う6回、3連打で同点に追いつくと、なおも無死満塁から押し出し死球と宗佑磨内野手、福田周平外野手の適時打で4点を勝ち越した。7回には宜保翔内野手の適時打で追加点をあげた。

 先発の椋木蓮投手は細川成也外野手に2打席連続で本塁打を許すも、それ以外は1安打のみに抑え、4回3安打1四球6奪三振2失点でマウンドを降りた。以降は佐藤一磨投手が3回を投げるなど無失点リレーでつないだ。また、この試合で太田椋内野手が実戦復帰。1四球2三振の内容だった。

(「パ・リーグ インサイト」丹羽海凪)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY