大谷翔平の“能力”は「際立っている」　米メディアの調査で発覚した事実「この世界の人間じゃない」

メジャー135選手が答えた「一番プレーを見たい選手は誰？」

　ドジャース・大谷翔平投手が秘めた魅力は、メジャーで活躍を続ける選手の目にも特別に映っているようだ。米メディアが「一番プレーを見たい選手は誰？」と題した選手へのアンケートを実施。集計の結果、大谷が2位に15票差をつける1位に輝いた。

　米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」はスプリングトレーニングから5月上旬までの約2か月半の間に21球団135選手以上にインタビューを実施。「一番プレーを見たい選手は誰？」のテーマでは大谷が29票で1位。2位はロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手の14票、3位はロナルド・アクーニャJr.外野手の10票となっている。

　取り上げられた選手の声を見ていくと大谷への称賛が溢れている。「正直、他の選手をどうやったら選べるの？」「彼は文字通りすべてをやってのける。史上最高の野球選手かもしれない」「彼は、この世界の人間じゃないよ」「ショウヘイが投打両方をこなすあの力は、意味がわからないよ。両方の技術を磨くには1日の時間が足りないはずだ」などのコメントが並び、メジャーの舞台で戦う選手たちを虜にしているのが見てとれる。

　また、「彼の投球をまた見たい」「投打両方であれだけ成功している選手を見られるだなんてね。本当に稀なことだよ。選手たちも、ファンと同じかそれ以上に圧倒されているよ」「彼の多才さは間違いなく際立っている」と歴史を塗り替えてきた大谷の“二刀流”を称える声も多かった。

　ドジャース2年目の大谷はナ・リーグ1位の23本塁打を記録。ここまで67試合に出場し、打率.290、78安打、39打点、11盗塁、OPS1.008と打線の中心として活躍を続けている。大谷が放つ魅力はファンのみならず、選手も心を奪われているようだ。

（Full-Count編集部）