根尾、石川昂、高橋宏ら輩出…“最多V”中日ジュニアが選考会開催 1次は2パターンで実施

昨年大会に出場した中日ジュニアナイン【写真:加治屋友輝】
昨年大会に出場した中日ジュニアナイン【写真:加治屋友輝】

Webを含めた6段階選考…面接&肩肘健診で最終決定

 中日は、「NPBジュニアトーナメント KONAMI CUP 2025」(12月26日~29日、神宮球場など)に出場する「中日ドラゴンズジュニア」のセレクション要項を発表した。Webを含む6段階選考で、メンバーを決定する。

 対象は、所属チームの監督または代表者の推薦を受けた小学6年生の男女。第1次選考の「Web選考(書類選考)」は、今月30日が応募締め切りとなっている。また、並行して「ヒマラヤ第1次選考会」を実施する。

 スポーツショップ「ヒマラヤ」が6月20日~7月21日に開催する「第13回ピッチング&スイングスピードコンテスト」で球速100キロ以上、スイング速度115キロ以上のいずれかをクリアできれば合格となる。小学6年生の男女が対象。岐阜県、愛知県、静岡県、滋賀県、三重県、福井県の開催店舗限定となっている。

「Web選考(書類選考)」合格者は8月2日に、「ヒマラヤ第1次選考会」合格者は8月6日に、それぞれ第2次選考(塁間ダッシュ、ティー打撃、遠投など)を行う。第3次(マシン打撃、シートノック・ピッチング)が8月13日、第4次(試合形式)は8月20日、第5次(試合形式)は8月27日で、最終選考は9月7日。面接と肩肘検診を実施し、メンバーを決定する。

 中日ジュニアはNPBジュニアトーナメント最多の優勝4度を誇り、中日・根尾昂投手、石川昂弥内野手、高橋宏斗投手、オリックス・元謙太外野手、広島・高木翔斗捕手らを輩出している。今年は2021年大会以来4年ぶりの頂点を目指す。

(First-Pitch編集部)

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