元燕助っ人がアスレチックスとマイナー契約 “降格”も即決断…新天地でもがく35歳

元ヤクルトのマクガフがアスレチックスとマイナー契約
元ヤクルトの助っ人、スコット・マクガフ投手が14日(日本時間15日)、アスレチックスとマイナー契約を結んだ。今季はダイヤモンドバックスで7試合に登板していた。
マクガフはマイナーでのプレーが続く中、2019年から4年間ヤクルトで毎年50試合以上に登板する活躍。2021年には31セーブ、2022年には38セーブをあげ、メジャーからの評価を上昇させていた。
2022年オフにはダイヤモンドバックスと2年625万ドル(約9億円)で契約。2023年は63登板で防御率4.73も、昨季は登板数も減り26登板で防御率7.44だった。2025年の契約は相互オプションでの年俸400万ドル(約7億7600万円)となっていたが行使を拒否される形となり、75万ドル(約1億800万円)を受け取ってFAとなっていた。
今年2月11日(同12日)にダイヤモンドバックスとマイナー契約を結ぶと、4月27日(同28日)今季初昇格。5月4日(同5日)に降格すると5月16日(同17日)に今季2回目の昇格を勝ち取ったが1日(同2日)にまたもや降格。5日(同6日)にダイヤモンドバックスがDFA(事実上の戦力外)を通達し、10日(同11日)にFAを選択。14日(同15日)にアスレチックスとマイナー契約を締結し3Aラスベガスへ移籍した。
(Full-Count編集部)