大谷翔平24号の直後…仲良し同僚の変化に「泣ける」 共有した“生みの苦しみ”

ひまわりシャワーを浴びせたテオに注目
【MLB】ドジャース ー ジャイアンツ(日本時間15日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で24号先頭打者アーチを放った。今季最長の10試合ノーアーチと苦しむ中、満面の笑顔で迎えたテオスカー・ヘルナンデス外野手にファンは感動しているようだ。
2日(同3日)に行われたメッツ戦の第5打席以降、10試合本塁打が出なかった大谷。“生みの苦しみ”を味わう中、この日は初回の第1打席、ランデン・ループ投手の4球目のカットボールを完璧に捉えた。打球速度110.3マイル(約177.5キロ)、飛距離419フィート(約127.7メートル)、角度27度の一発を右翼席まで運んだ。
本拠地ファンが総立ちになった一発。大谷は噛み締めるようにダイヤモンドを一周してベンチへ戻ると、“最前列”で迎えたのが仲良しのテオだった。恒例のひまわりの種のシャワーを浴びせると、右手の拳でタッチを交わし、“マッチョポーズ”で喜びを共有した。
大谷が本塁打を打てば、もちろんいつも嬉しそうな表情を見せているテオだが、やはり10試合も一発が出ていなかったこともあってか、さらに喜びを爆発させたようだ。「テオの笑顔が眩しい」「テオさんも超笑顔で迎えてたね」「テオに泣ける」「テオがめっちゃ喜んでる~!」とファンも感動を寄せた。
5月は自身6度目の月間最優秀選手賞を受賞。月間打率.309、27打点、自己&球団タイ記録となる15本塁打と大暴れした。例年は6月に状態を上げているだけに、“ミスタージューン”はこの本塁打で復活となるだろうか。