大谷翔平が“選んだ”同僚との瞬間 11日間の“戦い”の末に生まれた「最高の笑顔」

ジャイアンツ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平(左)とテオスカー・ヘルナンデス【写真:Getty Images】
ジャイアンツ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平(左)とテオスカー・ヘルナンデス【写真:Getty Images】

大谷は3日メッツ戦以来10試合ノーアーチ

【MLB】ドジャース 11ー5 ジャイアンツ(日本時間15日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で24号、第4打席で25号を放ち、1試合2発の大暴れでメジャー通算250号を達成した。試合後には自身のインスタグラムのストーリーズ機能を連投。同僚とのとっておきの1枚を公開した。

 大谷は2日(同3日)メッツ戦の第5打席以降、10試合本塁打が生まれず。今季最長を更新する中で迎えた初回、第1打席にループのカットボールを捉え、打球速度110.3マイル(約177.5キロ)、飛距離419フィート(約127.7メートル)の一発を放った。さらに6回の第4打席、右腕ベックから飛距離384フィート(約117メートル)の25号を叩き込んだ。

 試合後は報道陣の取材に応じ、「だいぶ長いこと打ってないなとは思ってたので」などと思いを口にした。“業務”を終えると、大谷は自身のインスタグラムを更新。本塁打の映像やクレイトン・カーショー投手の投球、再会したジョー・ケリーの一幕などをアップする中、1枚だけ試合中の写真をアップした。テオスカー・ヘルナンデス外野手との“ハイタッチ”だ。

 24号を放ってダイヤモンドを一周すると、大谷を“最前列”で迎えたのが仲良しのテオだった。恒例のひまわりの種のシャワーを浴びせ、右手の拳でタッチを交わし、お互いに“マッチョポーズ”を決めた。いつも笑顔のテオだが、さすがに長い苦しみが続いた大谷が待望の一発を放ったとあってか、いつも以上に最高の笑顔で迎えていた。

ドジャース・大谷翔平が投稿したテオスカー・ヘルナンデスとの1枚(写真はスクリーンショット)
ドジャース・大谷翔平が投稿したテオスカー・ヘルナンデスとの1枚(写真はスクリーンショット)

 テオは試合後に地元放送局「スポーツネットLA」のインタビューに登場し、大谷の本塁打について「ああ。ご無沙汰だったね!」などと語り、偉才の打棒に称賛を届けた。

【実際の画像】大谷翔平が選んだテオとの1枚 11戦ぶり本塁打後…ベンチで最高の瞬間

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