投手・大谷翔平の17日電撃復帰、米メディアも衝撃「ユニコーン再び」「帰ってくる」

ライブBPから数時間後のDH出場は「体の負担は大きかった」

　ドジャース・大谷翔平投手は16日（日本時間17日）のパドレス戦で先発投手として復帰することが決まった。球団が発表した。まさかの急展開に、米メディアも驚きを持って伝えている。

　MLB公式サイトは「オオタニがドジャースで投手デビューへ……明日」と速報。地元紙オレンジカウンティ・レジスターのビル・プランケット記者も「ユニコーンが再び登場だ」と自身のX（旧ツイッター）で伝えた。米FOXスポーツのアナリスト、ベン・バーランダー氏は「彼が帰ってくる」と伝えた。

　米スポーツ局ESPNのオールデン・ゴンザレス記者はライブBP登板して、その後に試合出場するのは「体の負担は大きかった」と分析。「ロバーツ監督が語ったように、オオタニが本当に投げたかったことを考慮すると、ドジャースは重要な試合に投げさせることが良いと考えた」と指摘した。

　当初、投手復帰は7月のオールスター戦後と見込まれていた。2位のジャイアンツとは2ゲーム差で、3位のパドレスとは3ゲーム差。投手・大谷は1か月前倒しで臨むこととなった。

（Full-Count編集部）