3年目ドラ1ら輩出、西武Jr.がセレクション概要発表 初の試み…サポートメンバーを募集

サポートメンバーとして5年生5人程度を募集…チームに帯同する
西武は16日、「NPBジュニアトーナメント KONAMI CUP 2025」(12月26日~29日、神宮球場など)に出場する「埼玉西武ライオンズジュニア」セレクション概要を発表した。小学6年生の本メンバー16人に加え、今年から新たにサポートメンバーとして小学5年生5人程度も募集する。
募集期間は16日から7月2日まで。第1次選考会は書類および動画審査となる。クリア条件は50メートル走8.5秒以下、球速90キロ以上、遠投50メートル以上、特筆すべきアピールポイントを持っている――の4項目。このうち、1つ以上クリアしている選手となっている。
第2次選考会は7月19~21日、最終選考会は28日に実施され、メンバーが決定する。将来を見据えた新たなチャレンジの機会創出のため、今年からサポートメンバーを募集。活動期間中は練習や練習試合などのチーム活動に参加する。
白崎浩之氏が代表を務め、星野智樹監督が8年連続で指揮を執る。宮田和希投手コーチ、綱島龍生野手コーチ、山崎まりマネジャーという陣容になっている。これまでに西武・羽田慎之介投手(2021年ドラフト4位)、蛭間拓哉外野手(2022年同1位)を輩出している。
2025年の活動テーマは「獅考力」。自己の役割を理解し、考え、行動できる選手を育て、選手主導のチーム作りを進めて初優勝を目指す。
(First-Pitch編集部)
球速を上げたい、打球を遠くに飛ばしたい……。「Full-Count」のきょうだいサイト「First-Pitch」では、野球少年・少女や指導者・保護者の皆さんが知りたい指導方法や、育成現場の“今”を伝えています。野球の楽しさを覚える入り口として、疑問解決への糸口として、役立つ情報を日々発信します。
■「First-Pitch」のURLはこちら
https://first-pitch.jp/
