二刀流の大谷翔平を迎える縁 電撃発表で実現…ファン騒然の「すごい巡り合わせ」

大谷が17日のパドレス戦でド軍としての二刀流デビューを果たす
ドジャース・大谷翔平投手は16日(日本時間17日)の本拠地でのパドレス戦で先発し、投手として663日ぶりの復帰を果たす。相手先発は29歳のディラン・シース投手だが、過去にも大谷の欠かせない節目でマウンドにいた“因縁”の右腕だけに、ファンも「すごい巡り合わせ」と話題にしている。
大谷がエンゼルス時代の2021年4月4日(同5日)、ホワイトソックス戦でメジャー移籍後初の「2番・投手」で先発出場。初回の第1打席で2号ソロを放ったが、このとき投げていたのがシースだった。ただ、この試合で投手・大谷は4回2/3を投げて2安打3失点(自責1点)でマウンドを降りていた。
時は流れて昨年10月5日(同6日)、パドレスとの地区シリーズ第1戦。3点を先制されたドジャースだったが、2回に大谷が同点3ランを放ったのがシースから。ドジャースは一気に勢いづき、この試合に勝利するどころか、世界一まで駆け上がった。
そして、大谷が投手復帰する16日(同17日)に先発するのがシース。節目でことごとくマウンドにいただけに、SNSには「そのうち『オオタニ復活のところにシースありだ』とかなんとか言われるように」「#運命」「まじか」といったコメントが並んでいた。果たしてどんな歴史が生まれるのだろうか――。
(Full-Count編集部)