大谷翔平“ぶっつけ投手復帰”は「チーム状況も加味」 ライブBPより「僕にとってもプラス」

663日ぶり投手復帰は1回2安打1失点だった
【MLB】ドジャース 6ー3 パドレス(日本時間17日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地のパドレス戦に「1番・投手兼指名打者」で投打同時出場し、投手としては1回2安打1失点で降板した。打者としては4打数2安打1四球。試合後には急遽663日ぶりのマウンドに立った理由を説明した。
「投手・大谷」はエンゼルス時代の2023年8月23日(同24日)のレッズ戦以来。同年9月の右肘手術の影響でリハビリを続けており、これまで実戦形式の投球練習「ライブBP」に3度登板していた。
当初は7月のオールスター後の投手復帰を目指してきたが、投手復帰戦は1か月近く前倒しに。前日15日(同16日)の試合後に急きょ先発登板が発表された。
大谷はライブBPではなく試合での登板となった理由について聞かれ「チーム状況も加味して、僕にとってもプラス、そっちのほうがスムーズにいけるという判断だったので。ライブBPでイニングを増やしながら、ある程度、4回、5回と投げられるようになってから試合に入るパターンと、今日みたいにショートイニングで試合のレベルでそれなりの強度で投げる2通りのパターンがあったと思うので、後者をとったという感じですね」と話した。
(Full-Count編集部)