鈴木誠也、逆転18号3ランで3連勝貢献 打点トップに2点差…39発&大谷超え135打点ペース

本拠地観客も釘付けになったカブス・鈴木誠也の18号逆転3ラン【写真:Getty Images】
本拠地観客も釘付けになったカブス・鈴木誠也の18号逆転3ラン【写真:Getty Images】

ブルワーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場

【MLB】カブス 5ー3 ブルワーズ(日本時間18日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手は17日(日本時間18日)、本拠地のブルワーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、5回に逆転18号3ランを放った。4打数1安打3打点で打率.261。鈴木の一発が決勝点となり、チームは3連勝を飾った。

 勝負強さを見せたのは、1点を追う5回1死二、三塁だ。右腕パトリックの内角シンカーをフルスイングし、左中間へ叩き込んだ。12日(同13日)の本拠地・パイレーツ戦以来4試合ぶりだ。

 打球速度102.8マイル(約165.4キロ)、飛距離413フィート(約125.9メートル)、角度30度。打った瞬間のムーンショットに本拠地は大盛り上がりだった。

 3年連続のシーズン20本塁打まであと2本。自己最多本塁打は昨季の21本塁打で、シーズン39発ペースとほぼ2倍の好成績だ。

 61打点に伸ばし、打点王争いではリーグトップ63打点のピート・アロンソ(メッツ)と2点差に迫った。シーズン135打点ペースで、昨年ドジャース・大谷翔平投手が記録した日本人最多130打点を超える勢いとなっている。

(Full-Count編集部)

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