5人のドラ1&鷹・近藤も輩出…「千葉ロッテジュニア」が選考会を開催 OB監督も復帰

小林宏之氏が2年ぶりに監督復帰「自分と向き合える選手を」
ロッテは18日、「NPBジュニアトーナメント KONAMI CUP 2025」(12月26日~29日、神宮球場など)に出場する「千葉ロッテマリーンズジュニア」選手セレクションの実施要項を発表した。対象は小学6年生で、今月23日から7月6日までが募集期間となる。
応募資格は50メートル8.5秒以下、遠投50メートル以上、特筆すべき技能(平均打率5割以上、飛距離が突出など)を持つ、のいずれかをクリアしていることなどが条件。7月22日~24日に千葉・稲毛海浜公園野球場にて1次選考会を行い、ボール回し、遠投、スイング、体力測定(30メートル走、立ち幅跳び)、ゴロ捕球を実施。合格者は7月29日の2次選考会(シートノック、ベースランニング、マシン打撃、ピッチング)に進み、7月31日の最終選考会(実戦形式)を経て本大会に臨む16選手を決定する。
マリーンズジュニアは2010年大会で優勝経験があり、高山俊外野手(元阪神、現オイシックス新潟)、藤平尚真投手(現楽天)、木澤尚文投手(現ヤクルト)、吉野創士外野手(現楽天)、石塚裕惺内野手(現巨人)らドラフト1位選手を輩出。ソフトバンクの近藤健介外野手も、2005年の第1回大会に高山とともに出場している。
今年は球団OBの小林宏之氏が2年ぶりに監督に復帰。「『その全ては、勝つために。』というチームスローガンのもと、あらゆる全てを勝利へのエネルギーに変え、自分と向き合い常にハイパフォーマンスを発揮できる選手を募集します。たくさんの応募、お待ちしています」とコメントしている。
(First-Pitch編集部)
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