菊池雄星、7回2失点9Kも3勝目お預け 初回先頭から2者連続被弾…乱闘寸前の不穏空気も

4回にアデルの16号で1点を返し、8回にはムーアの1号で同点とした
【MLB】エンゼルス ー アストロズ(日本時間21日・アナハイム)
エンゼルスの菊池雄星投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたアストロズ戦に先発。7回103球を投げ6安打2失点9奪三振で同点のまま降板し、今季3勝目はお預けとなった。
初回にいきなりペーニャに先頭打者本塁打を浴びると、続くパラデスに2者連続アーチを許して2点を失った。しかしその後は立ち直り、4回には3者連続三振。味方の反撃を待った。
3回のエンゼルスの攻撃中には死球を受けたネトが激昂。両軍入り乱れて乱闘寸前の騒ぎとなるなど不穏な空気が漂っていた。4回1死からアデルの16号で1点を返すと、7回にはムーアの1号ソロで同点とした。8回からはデトマーズがマウンドに上がった。
菊池は9日(同10日)のアスレチックス戦で7回1/3を無失点で2勝目を挙げたが、前回先発した15日(同16日)オリオールズ戦は6回途中5失点(自責3)と崩れて6敗目を喫していた。
(Full-Count編集部)