エンゼルス激震…ワシントン監督が無期限休養へ 米報道「数日間体調が優れなかった」

「チームとともにいることになり、(球場の)一室から試合を見る」
エンゼルスのロン・ワシントン監督が無期限で休養すると20日(日本時間21日)、複数の米メディアが報じた。菊池雄星投手が所属し、現在ア・リーグ西地区3位のチームにとって激震となる。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「健康上の懸念により、ロン・ワシントンは無期限にチームを指揮しない。今夜チームとともにいることになり、(球場の)一室から試合を見ることになる。(ベンチコーチの)レイ・モンゴメリーが今夜とこの先、監督を務めることになる」と説明した。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」の元記者マイク・ディジョバンナ氏は「ペリー・ミナシアンGMは、ワシントン監督がここ数日間体調が優れなかったと語った」と伝えた。
73歳のワシントン監督は、レンジャーズの監督として2010年から2年連続でワールドシリーズ出場。2024年からエンゼルスの指揮を執っていた。監督通算1511試合で763勝748敗という成績を残している。
(Full-Count編集部)