菅野智之、メジャー最短3回2/3を3失点で6勝目ならず ジャッジに被弾…3戦白星なし

4日マリナーズ戦で5勝目も…その後3試合は5回を投げ切れず
【MLB】ヤンキース ー オリオールズ(日本時間21日・ニューヨーク)
オリオールズの菅野智之投手が20日(日本時間21日)、敵地で行われたヤンキース戦に先発。メジャー最短の3回2/3を7安打3失点でマウンドを降りた。6勝目はお預け。これで自身3試合勝ち星なしとなった。
初回に2点の援護をもらった菅野だったが、先頭から2者連続四球でピンチを招くと、ジャッジの左前適時打、ドミンゲスの中犠飛ですぐに同点とされた。3回には先頭のジャッジに高めに浮いたフォーシームを右翼席まで運ばれ勝ち越しを許した。
4回に先頭のラメーヒューに二塁打を許し、2死を奪うもジャッジを敬遠したところで降板となった。2番手のアキンがチザムに右前打されたが好守もあり、二塁走者のラメーヒューは走塁死。追加点は許さなかった。
菅野は3日(同4日)のマリナーズ戦で7回1失点で5勝目をマーク。しかしその後は8日(同9日)のアスレチックス戦、14日(同15日)のエンゼルス戦でともに5回を投げ切れず白星から遠ざかっていた。中5日となったこの日も試合をつくることはできなかった。
(Full-Count編集部)