メッツに拭えぬ“千賀ショック”か…7連敗でついに首位陥落 アロンソ10試合ぶり弾も空砲

13日のナショナルズ戦で千賀が負傷降板…翌日から連敗が始まった
【MLB】フィリーズ 10ー2 メッツ(日本時間21日・フィラデルフィア)
メッツは20日(日本時間21日)、敵地で行われたフィリーズ戦に2-10で敗れ、7連敗を喫した。千賀滉大投手が負傷降板した翌日から白星を手にしておらず、ナ・リーグ東地区首位から陥落した。
4回に2番手のウォーカーが2点を奪われ追いかける展開に。6回にアロンソ、マクニールの2者連続本塁打で同点としたが、7回にターナーの適時二塁打で勝ち越しを許すと、この回一挙6点を失った。
メッツは12日(同13日)のナショナルズ戦で千賀がベースカバーの際に負傷。6回途中1安打無失点と好投していたが緊急降板した。7勝目を手にしたものの、防御率1.47でこの時点でメジャートップだった右腕の離脱の“ショック”は大きかったのか。翌13日(同14日)から連敗街道に入ってしまった。
千賀に悪送球したアロンソは打点が止まっていたが、この日10試合ぶりの18号で8試合ぶりの打点をマーク。主砲はこの一打で不振を抜け出すことができるだろうか。
(Full-Count編集部)