大谷翔平、あざ抱え臨む2度目の登板 右肩下部は青紫色に…患部に湿布貼り帰宅

23日には復帰後2度目となる先発登板
【MLB】ナショナルズ 7ー3 ドジャース(日本時間22日・ロサンゼルス)
復帰後2度目の登板を翌日に控えたドジャース・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ナショナルズ戦で4打数無安打に終わった。前回登板からの間に、打席では右脚、背中に死球を受けるアクシデントがあったものの、予定通りマウンドに上がる見込みだ。
21日(同22日)の試合後、シャワールームから出てきた大谷の右広背筋には青紫色のあざがあった。19日(同20日)のパドレス戦で160キロの死球を受け、試合直後は赤くボールの跡がついていたが、痛々しい色に変色していた。
また右太ももにも19日(同20日)の試合で受けた死球の影響で、大きな黒いあざが。試合後には中島トレーナーに大きな湿布を貼ってもらい、球場を後にした。
二刀流だからこその、打席でのアクシデント。投球において重要な右肩、そして力を溜める右脚が治療中という状況で投球への影響が心配されるが、試合前にはキャッチボールを行い、約40メートルの遠投のあと、マウンドを想定した距離で力強いボールを投じていた。ロバーツ監督は予定通り登板させると説明。今季2度目の“二刀流・大谷”となる。
(上野明洸 / Akihiro Ueno)