試合中にいきなり嘔吐、怪物に起きた“異変”…まさかの光景に米メディア騒然

レッズのエリー・デラクルーズ【写真:Getty Images】
レッズのエリー・デラクルーズ【写真:Getty Images】

デラクルーズが試合中に2度の嘔吐

【MLB】カージナルス 6ー5 レッズ(日本時間22日・セントルイス)

 レッズのエリー・デラクルーズ内野手が、まさかの体調不良で球場を騒然とさせた。21日(日本時間22日)に敵地で行われたカージナルス戦に「3番・遊撃」で出場。7回に17号2ランを放つなど2安打をマークする活躍を披露したが、試合中には“異変”を起こしていた。

 MLB公式サイトのカージナルス番ジョン・デントン記者は「デラクルーズにとって今日は色々なことが起きた。彼は2度の嘔吐をし、三塁打を放ち、本塁で憤死になり、435フィート(約132.6メートル)の2ランを放った」と自身のX(旧ツイッター)に書き込んだ。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のトレント・ローズクランズ記者も「この日、セントルイスでは熱中警報が発動しており、試合開始時は92度(33.3度)、試合終了時は96度(35.6度)だった。湿気も感じられたので、気温は106度(41.1度)のように感じた」などと言及している。

 23歳のデラクルーズはメジャーデビュー2年目の昨季、160試合に出場して打率.259、25本塁打76打点、67盗塁をマーク。今季はここまで77試合に出場して打率.265、17本塁打、52打点、21盗塁を記録しているだけに、体調が心配される。

(Full-Count編集部)

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