大谷翔平の2度目登板…ロバーツ監督“ワクワク”「楽しい1日」　1～2回予定「制限を設ける」

ナショナルズ戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場

【MLB】ドジャース ー ナショナルズ（日本時間23日・ロサンゼルス）

　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が22日（日本時間23日）、本拠地で行われるナショナルズ戦に取材に登場。この日「1番・投手兼DH」で投打同時出場する大谷翔平投手について「期待している」と話した。

　大谷は2023年9月に右肘手術を受け、昨季は打者に専念。今季5月頃の復帰が見込まれていたが、15日（同16日）のジャイアンツ戦後、球団SNSで大谷が16日（同17日）からのパドレス4連戦の初戦に先発することが発表された。エンゼルス時代の2023年8月23日（同24日）のレッズ戦以来、663日ぶりの登板は1回2安打1失点も、最速100.2マイル（約161.2キロ）、平均球速は99.1マイル（約159.4キロ）だった。

　ロバーツ監督は「期待している。初先発を問題なく終えることができた。彼が投げる姿を見られることはエキサイティングだ」と気持ちの昂ぶりを抑えられない様子で言葉を続けた。「（前回登板より）もっと効率的に、投げてくれると予想している。様子を見守ろう。1イニングになるか2イニングになるかわからないけど、今日は楽しい1日になるだろう」と期待を込めた。

　一方で打者としては試合前の時点で76試合に出場し、打率.288、25本塁打、44打点、OPS.996、11盗塁をマークしている。本塁打とOPSはナ・リーグトップだ。

（Full-Count編集部）