大谷翔平、29年前の“快記録”ぶち破る 何度も変えてしまう歴史…210発男を置き去りに

第4打席で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
第4打席で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

チーム開幕80試合時点での1番打者の本塁打

【MLB】ドジャース 9ー7 ロッキーズ(日本時間25日・デンバー)

 ドジャースの大谷翔平投手がまた新たな数字を叩き出した。24日(日本時間25日)、敵地で行われたロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。6回の第4打席で2試合連続となる27号2ランを放ち、日米通算300号に到達した。

 日米通算のメモリアル弾だが、これ以外にも記録的なことがある一発だ。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は同日、自身のX(旧ツイッター)で「チーム開幕80試合で先頭打者(1番)として最も本塁打を打った選手」と紹介した。

 ドジャースはこの日が今季80試合目。同時点で1番打者による27本塁打は、通算210本塁打で、1996年にオリオールズのブレイディ・アンダーソン外野手が記録した26本を29年ぶりに更新したという。

 以下は昨年、80試合時点で25本だったオリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手。アストロズ時代の2017年に24本だったジョージ・スプリンガー外野手と続く。最終的にアンダーソンは50本、ヘンダーソンは37本、スプリンガーは34本を放った。

 大谷は父親リスト入りした4月の2試合を除く78試合に出て27本塁打を記録。昨年の自己最多に並ぶ54発ペースとなっている。1番に固定されている大谷がどこまで記録を伸ばすかにも注目だ。

(Full-Count編集部)

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