菊池雄星が3勝目、今季最多12Kで大谷以来の快挙達成 7回2失点…エ軍3連勝で5割復帰

7回3安打2失点、今季最多12奪三振をマークした
【MLB】エンゼルス 5ー2 Rソックス(日本時間26日・アナハイム)
エンゼルスの菊池雄星投手は25日(日本時間26日)、本拠地のレッドソックス戦で今季3勝目を挙げた。7回で今季最多12三振を奪い、3安打2失点と好投。防御率2.79となった。チームは同一カード3連勝を飾り、勝率5割に復帰した。
菊池は奪三振ショーを演じた。初回に2失点したが、2回先頭から4者連続奪三振。2-2に追いついた5回は3者連続Kで、その裏の勝ち越し劇を呼んだ。自己最多13Kにあと1個に迫る力投。今季2度目の2桁奪三振で、7回105球、3安打2失点と好投した。
ここ3登板の奪三振数は10K、9K、12K。エンゼルス投手で3先発連続で9奪三振以上をマークしたのは、過去30年でジョン・ラッキー、大谷翔平だけだ。また、6月は月間41奪三振。月間41K以上を記録した球団の左投手は1975年フランク・タナナ、1989年チャック・フィンリー、1990年マーク・ラングストンに次いで4人目だ。
チームはアデル、ダーノーがそれぞれ1本塁打2打点の活躍。菊池は9日(同10日)の本拠地・アスレチックス戦以来3試合ぶりとなるの勝ち星をつかんだ。
(Full-Count編集部)