大谷翔平が次々塗り替える球団史 衝撃28号で370発男に並ぶ…自己最多ペースで刻む名前

7回の第4打席にスライダーを捉えて右中間後方のブルペンまで運んだ
【MLB】ロッキーズ ー ドジャース(日本時間27日・デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、敵地で行われたロッキーズ戦の第4打席に2試合ぶりの28号を放った。この日が出場80試合目、チーム82試合目。またしても球団史に名を刻む記録を打ち立てた。
2-1の7回2死だった。大谷はキンリーが投じた低めのスライダーを右中間後方のブルペンまで運んだ。打球初速107.8マイル(約173.5キロ)、飛距離419フィート(約127.7メートル)、角度40度の一発で、自己最多のシーズン55発ペースとした。
米スポーツ局「ESPN」の人気番組「スポーツセンター」は「出場したシーズン最初の80試合でのドジャース選手の本塁打ランキング」を掲載。大谷の28本は、通算370発のギル・ホッジス(1951年)、デューク・スナイダー(1955年)、コディ・ベリンジャー(2017年)と並びトップに立った。なお27本でゲイリー・シェフィールド(2000年)とコディ・ベリンジャー(2019年)、26本でショーン・グリーン(2002年)が続く。
また記録に精通するMLB公式のサラ・ラングス記者が紹介した「チーム開幕82試合で、先頭打者(1番)の本塁打ランキング」でも、大谷がトップを走る。2本差の26本でブレイディ・アンダーソン(1996年)、以下25本でガナー・ヘンダーソン(2024年)、24本でジョージ・スプリンガー(2017年)が続いている。
(Full-Count編集部)