ド軍4連勝…大谷翔平の28号が「大きかったね」 監督称賛「自信にも繋がる」

■2-1の7回2死から2試合ぶり弾、“打者天国”3連戦で2発を放った
【MLB】ドジャース 3ー1 ロッキーズ(日本時間27日・デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、敵地で行われたロッキーズ戦の第4打席に2試合ぶりの28号を放った。3打数1安打1打点で、チームの4連勝に貢献。デーブ・ロバーツ監督は「(チームにとって)大きかったね」と目を細めた。
3打席目まではニゴロ、四球、一ゴロと凡退していた大谷だったが、2-1の7回2死だった。キンリーが投じた低めのスライダーを右中間後方のブルペンまで運んだ。打球初速107.8マイル(約173.5キロ)、飛距離419フィート(約127.7メートル)、角度40度の一発で、自己最多のシーズン55発ペースとした。
2点リードの9回には4番手のスコットが先頭に四球を与えるも、最後は併殺で締めた。指揮官は「(大谷の本塁打がなくて)1点差のままで進んでいたら、9回に先頭打者を出したから(結末が)違っていたかもしれない」と胸をなでおろした。
“打者天国”とされるロッキーズの本拠地・クアーズフィールドでの3連戦で2発をマークしたことに 「ショウヘイが追加点を奪ってくれた。クアーズフィールドでは2本打てたから、いい結果だ。彼の自信にも繋がるね。そして、少しだけカーシ(カーショー)を楽にしてくれた」と賛辞を惜しまなかった。
(Full-Count編集部)