青柳晃洋、3Aから2Aに降格…球団発表 防御率7.45と苦戦も“先発転向”初戦で4回無失点

フィリーズ・青柳晃洋【写真:Getty Images】
フィリーズ・青柳晃洋【写真:Getty Images】

18日に「ディベロップメント・リスト」入りが発表されていた

 フィリーズは26日(日本時間27日)、傘下3Aリーハイバレーに所属していた青柳晃洋投手が2Aレディングに降格したと発表した。同日行われた2Aリッチモンド戦に先発して4回を投げ無安打無失点、1奪三振4四球だった。米挑戦後、2イニング以上投げたのはこの日が初めてで“先発転向”となった模様だ。

 17日(同18日)にはマイナーリーグのプロスペクトの起用と育成を観察する目的の「ディベロップメント・リスト」に入ったことが発表されていた。球団に残り、継続して学習していきながら、投手の投球数やイニング数を制限するためにしばしば取られる措置となっている。

 昨オフ、阪神からポスティングシステムを利用してフィリーズとマイナー契約を締結した青柳。招待選手としてスプリングトレーニングに参加していたが、4試合で防御率12.00と打ち込まれてマイナーで開幕を迎えた。しかし3Aでは防御率7.45と苦戦していた。

(Full-Count編集部)

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