ロッテ、土曜の連敗「10」でストップ!…寺地が5号 西武逆転勝ちで日ハム下す、28日パ結果

5号本塁打を放ったロッテ・寺地隆成【写真:小林靖】
5号本塁打を放ったロッテ・寺地隆成【写真:小林靖】

杉本は3試合連続の先制打

 パーソル パ・リーグ公式戦が28日、3試合が行われた。ロッテははZOZOマリンでのソフトバンク戦に5-0で勝利。土曜の連敗を10で止めた。西武はベルーナドームでの日本ハム戦に3-2で逆転勝ち。オリックスは京セラドームで楽天戦に7-3で白星を挙げた。

 ロッテは初回に寺地隆成捕手の5号ソロなどで3点を先制すると、4回にはグレゴリー・ポランコ外野手の5号ソロと藤原恭大外野手の適時三塁打で加点。先発の石川柊太投手は6回無失点の好投で、古巣相手に初勝利を挙げた。継投も小野郁、益田直也、八木彬の3投手が無失点リレー。鷹戦の連敗を6でストップした。ソフトバンクは上沢直之投手が5失点(自責4)で5敗目。打線は4安打と沈黙した。

 西武は0-1の7回、外崎修汰内野手の適時打で同点とし、8回には長谷川信哉外野手が決勝の適時三塁打を放った。先発の隅田知一郎投手は8回2失点10奪三振で7勝目。9回は平良海馬投手が締めた。日本ハムは万波中正、水谷瞬両外野手が豪快な本塁打を放ったが、救援陣が踏ん張れず。山崎福也投手の6回無失点の力投も実らなかった。

 オリックスは初回に杉本裕太郎外野手の2点適時二塁打で先制し、同点とされた5回には中川圭太内野手の適時二塁打などで再び3得点を挙げた。才木海翔投手が好救援でプロ初勝利をマーク。杉本は3試合連続で先制打、西川龍馬外野手は6戦連続マルチ。楽天は先発のミゲル・ヤフーレ投手が5失点で3敗目を喫した。7連勝から一転、4連敗となった。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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