バウアー、6回途中5失点で4戦白星なし オコエに3点適時三塁打浴び呆然…来日最多6四球

前回の巨人との対戦では9回6安打無失点で完封勝利していた
■巨人 ー DeNA(28日・東京ドーム)
DeNAのトレバー・バウアー投手が28日、東京ドームで行われた巨人戦に先発。5回1/3を投げ7安打5失点で降板し、5勝目はまたもお預けとなった。制球が安定せず来日最多の6四球を与えた。これで6日の日本ハム戦(横浜)で勝利して以降、自身4戦白星なしとなった。
初回、2回といずれも2四球ずつを与え、2回を終えて51球を要した。3回は3者凡退も4回だった。1死から岸田の右前打、門脇の四球、グリフィンの犠打で2死二、三塁のピンチを招くと丸に直球を捉えられ2点適時二塁打を浴びた。6回は1死二、三塁から丸を申告敬遠で歩かせると、オコエの打球は前進守備の間を抜ける走者一掃の適時三塁打。バウアーが呆然とする中、投手交代が告げられた。
前回先発した22日ロッテ戦(横浜)は、来日最短の1回0/3を同ワーストタイ7失点KOで6敗目を喫し、自身3連敗となっていた。バウアーは前回巨人と対戦した5月3日(横浜)は9回6安打無失点で完封勝利を飾っているが、“再現”とはならなかった。
バウアーは降板後、球団を通じて「今日はお話しする事はありません」とコメントした。
(Full-Count編集部)