日ハムの二刀流19歳が「マジで大谷翔平」 豪快1号に新庄監督も「早くこっちで見たい」

待望のプロ1号に指揮官も反応
二刀流の高卒ドラ1に待望の一発が飛び出した。日本ハムの柴田獅子投手が28日、イースタン・リーグのDeNA戦に「7番・DH」で出場。第3打席で、2軍でのプロ第1号を放つと、新庄剛志監督も自身のインスタグラムで「早くこっちで見たいものだ」とエールを送った。
5回の第2打席では、左腕の庄司陽斗投手から右翼フェンス直撃の二塁打を放った。さらに6回2死一、二塁で、通算232セーブを誇る山崎康晃投手のカットボールを右翼席までかっ飛ばし、2軍ながら公式戦でプロ第1号をマークした。
福岡大大濠高からドラフト1位で入団した19歳。投手としては2軍でここまで7試合に登板し、計9回2/3を投げて防御率0.93、12奪三振を記録。打撃ではこの日の試合前まで打率.103と苦戦していたが、この日は2安打3打点で大器の気配を感じさせた。
SNSでは「まじでロマンだわ」「え……大谷じゃん……」「マジで大谷翔平みたいな打ち方」「早く1軍でも見たい」「2軍戦とはいえ山崎康晃からホームランはエグい」「日ハムの未来は明るいぞ」「大谷以来のDH解除で抑え登板を見てぁな」「大谷2世じゃなくて柴田獅子をやってくれればいい」などの反応が続々。同じ日本ハムで大谷翔平投手や矢澤宏太投手に続く二刀流への期待が高まっている。
新庄監督も「柴田君 やっと本来の姿が顔を出し始めました」とインスタグラムで反応。「このインハイの強い真っ直ぐをうまく肘をたたみホームランにするとは凄いしホント 楽しみ NICE home run 早くこっちで見たいものだ」と将来の成長に期待を寄せた。
(Full-Count編集部)