乙坂智、マリナーズ傘下3Aを自由契約に 藤浪退団から11日…わずか9試合、メジャー昇格叶わず

マリナーズ傘下3Aタコマを自由契約となった乙坂智【写真提供:本人】
マリナーズ傘下3Aタコマを自由契約となった乙坂智【写真提供:本人】

5月に入団、9試合で打率.261

 マリナーズ傘下3Aタコマは28日(日本時間29日)、乙坂智外野手を自由契約にしたと発表した。

 乙坂は5月9日(同10日)にマリナーズとマイナー契約。5月16日(同17日)にマイナーで初出場を果たした。3Aタコマでは9試合で23打数6安打の打率.261、0本塁打、2打点という成績だった。

 乙坂は2011年にドラフト5位で横浜高から横浜(現DeNA)に入団し、10年間プレーした。2017年には単身でメキシコのウインターリーグに参戦するなど、オフは毎年のように中南米や米独立リーグに参戦していた。

 2021年オフにDeNAを戦力外となると、2022年はメキシコやベネズエラを渡り歩いた。2023年は米独立リーグのヨーク・レボリューション、2024年はメキシカンリーグのレオネス・デ・ユカタン(米名称ユカタン・ライオンズ)で活躍。今年は3月に再びヨーク・レボリューションと契約。5月初めまでに打率.405、1本塁打、8打点、4盗塁と結果を残し、マリナーズとのマイナー契約を勝ち取っていた。

 同じ3Aタコマでは、今月17日(同18日)に藤浪晋太郎投手が退団している。

(Full-Count編集部)

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