大谷翔平の「0」にファン反応「封印か?」 “自己最速”の裏で起きていた変化

ロイヤルズ戦に先発したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ロイヤルズ戦に先発したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

7人中5人を追い込みながらスプリットを投げず

【MLB】ロイヤルズ 9ー5 ドジャース(日本時間29日・カンザスシティ)

 ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地で行われたロイヤルズ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場。今季3度目の登板は復帰後初めて2イニングを投げ、27球で1安打1四球1奪三振無失点だった。ただ決め球のスプリットは“封印”。SNS上では「スプリット投げてないと思ってたけど1球も投げなかったのか」といった反応があった。

 初回1死一、二塁のピンチを招いたものの、4番のパスカンティーノに対して0-2と追い込むと、渡米後自己最速を更新する101.7マイル(約163.7キロ)の速球を投げ込んだ。二ゴロ併殺に仕留め、無失点で切り抜けた。

 2回は3者凡退。すべて2ストライクと追い込んでから仕留めた。結局、打者7人中、5人を2ストライクに追い込んだが、宝刀のスプリットは1球も投げないまま降板。復帰後初登板だった16日(同17日)の本拠地パドレス戦は1球、2度目の登板だった22日(同23日)のナショナルズ戦は3球を投げていたのとは対照的だった。

 ファンはこの投球が気になった様子。「縦スラがあればスプリットは封印か?」「今日カーブとスプリット封印か」「ストレート系とスライダー系はもう大丈夫そう。あとはスプリットとカーブも徐々に試していきたいところ」「追い込んでからスプリット1球もないあたりに訳ありを感じる」などのコメントが並んだ。

(Full-Count編集部)

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